ウェルビーイング・ジャパン・プロジェクト
第一弾 体幹力・柔軟性のセルフチェック
これまで私たちは確定拠出年金制度の普及を通じて、広く働く人の老後の幸せのために尽力してきました。この思いはこれからも変わりません。
しかし、「働く人の幸せ」について多くの企業担当者様との話してきた中で、長く働いてもらう、生き生きと働いてもらう、社員様が元気で明るく働ける環境づくりといったことも重要な視点であると認識しております。
情報通信技術の進展とコロナウイルス感染症対策を契機としたテレワークや時差出勤などの普及に伴い、働き方・職場環境は大きく変化しています。
これらの変化により業務効率が向上するとされる一方で7割以上の人が運動不足を実感しているというデータもあります。SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成と持続可能な社会の実現に向け、私たちは新たな取り組みとして「体幹力・柔軟性セルフチェック事業」を行い、課題解決に取り組みます。
SDGsの目標3には「GOOD HEALTH AND WELL-BEING(すべての人に健康と福祉を)」が含まれており、ウェルビーイングは、時代の流れに沿った経営を行うためのキーワードの一つとして注目されています。 日本では経済産業省・健康経営優良法人認定制度の取り組みや金融庁の企業情報として人的資本公開に設けた取り組みも後押しして、企業が社員に対してウェルビーイング向上に取り組む動きが増えています。
中小企業庁は、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の挑戦を支援する取り組みとして「事業再構築補助金」を提供しています。
本事業は、この取り組みに事業計画を提出して申請し、事業目的に沿った優れた提案を行った事業者・事業として採択を受けました。
体幹に力が入らないと、無理やり体を使って、体を痛めます。同じく柔軟性がないと、筋肉の痛みと緊張のスパイラルから体を動かすことも減っていきます。
そこで、社員のセルフチェックによって、傷害の予防などにも関係するこの2つの力(自分の体)への関心を喚起させます。
このチェックは、企業別各種健康増進施策の活用支援につながるものであり、企業の「長く働いてもらう」「元気に働いてもらう」方針を実現します。
北海道函館市出身。健康でストレスフリーな身体、一般の方からプロスポーツ 競技選手まで幅広い分野でのパフォーマンス向上を目的と した施術をめざしています。
人生100年時代と言われる今、コロナ禍による生活様式が、日常の運動機会が著 しく低下させていることによる将来不安に警鐘を鳴らし、コロナ禍における健康の 増進、運動習慣の普及に様々な提言、活動を行っている。ボディケアの専門家と して、定期的なセルフチェックによるケガ予防、体質改善の推奨や対策の指導を 行っている。